老若男女みんな大好きミートソースは作れるようになっておいて損はない。
おさるの台所では基本のボロネーゼソースもしっかりと教えながら、
それをちょっとアレンジした、レシピです。
多くのシェフを招いて、料理教室を運営している方からも
『いろんなシェフのボロネーゼをみてきたけど、これが一番おいしかったです!』
と嬉しすぎるコメントを頂きました。
それではやってみよう٩( ”ω” )و
材料と使用器具
作り方
①小鍋にオレンジジュースを入れ、シロップ状になるまで煮詰める。
②ナッツがあるなら、オーブンでナッツを170℃くらいでローストする。
10分前後位だが、オーブンにもよるので、5分過ぎたら様子を見ること。
中までうっすら茶色っぽくなったらOK。やり過ぎると苦くなるので注意。
荒熱がさめたら、粗く包丁で刻む。
密封容器に除湿剤(シリカゲル)を入れておけば1月くらいはもつ。
②鍋にオリーブオイルを少し多めに入れ、ニンニクみじん切りを入れ火にかける。
③ニンニクが色づいてきたら、その他の材料を全て入れ、軽く塩を振り、
弱火でジックリ焦がさないように時々混ぜながら炒める。
少し焦げてしまったら、水を少し入れてまぜれば問題なし。
甘味がでて、少し茶色っぽくなったらOKです。
塩をするのは脱水作用が目的です。ジックリ炒める為の時短効果を狙ってます。
塩分は別にここで欲しいわけではないので、入れ過ぎないように!
④深めの鍋にオリーブオイルを入れ強火にかける。鍋が温まったら、
ミンチ肉をいれ、なべ底に広げる。塩、コショウを少し強めにする。
※あまり混ぜないで、肉を香ばしく、しっかり焼く。
洋食の煮込み料理全般に言えるのですが、下味の塩は水分が入って、薄まるので、そのまま焼いて食べるときの塩よりしっかりと塩をした方が良いです。
⑤肉に焼き色がしっかりついたら、タカノツメを少しと、小麦粉を全体にうっすら付く位振り入れる。
小麦粉にも火を入れるように炒める。
⑥ブランデーを入れ、アルコールを飛ばし、赤ワインを入れる。
⑦アルコールが飛んだらトマト缶と水を入れ顆粒コンソメ少々と下味の塩を入れ、沸かせる。
⑧アクを取り除いたら、コトコト沸いている位の火加減にし、ブーケガルニを入れ煮込む。
焦げるので時々混ぜる。
⑦水分が少し飛んで、とろみがでてきたら①を味を見ながら加える。
塩、コショウで味を調え、完成。
ローストしたナッツはパスタの盛り付け時に上から散らすと美味しいです。
ボロネーゼの使い方
ボロネーゼって茹でたパスタにかけるだけで美味しいですが、
ひと手間かけてボロネーゼとパスタのゆで汁、
パルミジャーノ、バターと和えて、リストランテ風にしても美味しいです。
他にもグラタンや、ドリア、タコライス風、ライスコロッケ、
パンやピザ生地に塗っても使えますし、
カレー粉を入れてキーマカレーに
あっという間に早変わりもできちゃいます。
是非作って、アレンジしてみてくださいね!
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