美味しく食べて痩せられる食べ物。しかも美肌効果も！？
「おさるの台所」のテーマにぴったりのレシピです。
しかも作り方は簡単！
乳酸発酵キャベツとは
欧州ではザワークラウトや、シュークルートと呼ばれている古代ローマ時代から続く伝統的な料理です。キャベツの葉には乳酸菌がいて、その菌を活かして発酵を進めます。
ビタミンUやカルシウム、食物繊維など栄養成分も豊富。元々キャベツが持つ栄養に加え、発酵によって栄養成分が増していくため、美容の土台となる腸活にピッタリ。
「乳酸発酵キャベツは植物性の乳酸菌。ヨーグルトのような動物性の乳酸菌よりも腸内に届きやすく、より整腸作用が期待できるようです。腸内環境が整うと、肌が整ったり、快便になったりといいことづくめ
また、漬け込んで水分を出すことによってキャベツのカサが減るため、そのままで食べるよりも繊維質をとりやすく、栄養分をより多く摂取できるのも◎。
材料
保存容器：７００ｍｌ瓶２個 がおすすめ（煮沸消毒できるので）
キャベツ １玉
塩 キャベツに対して２％
以下はお好みで、
ローリエ １～２枚
タカノツメ 適量
クミンシード 少々
作り方
①まず使用する瓶を煮沸消毒する。
鍋にお湯をはり、使用する瓶と蓋をそれぞれ沈める。
火にかけ、沸騰したら約５分煮る。
②トング等で湯から取り出し、瓶中の湯を捨てて放置する。
瓶が熱いので勝手に乾く。
③キャベツの表面をさっと浄水で洗う。
塩素が入って、発酵に悪影響がないように。
④キャベツの芯を取り除き、清潔なまな板と包丁で、３～５ｍｍ位の千切りにする。
⑤刻んだキャベツの重さを計って、その重さに対して２％の塩を用意。
キャベツを混ぜられるくらいのボウルや鍋があればそれでいいんですが、
うちにはそれほど大きなものがないので、大きなビニール袋に入れてやってます。
⑥ボウル等（又はビニール袋に）すべての材料を入れて清潔な手、手袋でボリボリとしっかり
揉みこむ。すると、水分がにじみ出てくる。
⑦煮沸消毒した瓶にキャベツを詰め込む。綿棒などでしっかりと押し込む。
瓶口２～３cmゆとりをもって蓋を閉じる。
⑧室温で保管する。
夏場は３～５日、
冬場は６～８日位が目安。
（お住まいの環境で変わる）
⑨味見の為、数日経ったら途中で蓋をあける。
※この時、振った炭酸飲料のように、
水分が吹きあがってくるので
シンクの中などでやるように
酸味が出てきたら完成。冷蔵庫で1カ月前後保存可能。
食べ方
乳酸発酵キャベツの乳酸菌は６０℃で加熱すると菌が死んでしまいます。
出来れば加熱しない方が乳酸菌を生きたまま取り込めるのです。
そのまま食べても美味しいですし、
ソーセージやベーコン、お肉のパテ等と一緒に
サンドウィッチおススメです。
サーモンのポワレと、ほくほくに茹でたジャガイモ、
厚切りベーコンをこんがり焼いて
乳酸菌は死んでしまいますが、
白ワインとチキンブイヨンで乳酸発酵キャベツを煮込んでその煮汁
のソースで食べたのが、めちゃウマでした♪
レシピはこちら
ダイエットに取り入れるなら
毎食事前に１００ｇ前後よく噛んで食べるとよさそう。
肌もきれいになるらしいし、食前によく噛んで食べることによって
満腹感を与えられるし、たくさん食べても太らないみたいです。
１００ｇはちょっときついかなぁ～？
僕は最近必ずではないですが、ほぼ毎食これを５０ｇは食べています！
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