イカと焼き野菜のチーズリゾット【基本のリゾットの作り方】

イカと焼き野菜のチーズリゾットのアイキャッチ画像です レシピ

これさえ見ればリゾットマスター!!!!

今回はシンプルな基本のリゾットの作り方を紹介します。

家庭でより美味しく作るためのひと手間も合わせて紹介。

  • 米は洗わない

  • 熱いだし汁を用意する。

  • お米、玉ねぎ、白ワイン、だし汁、チーズ、バター、又はオリーブオイル
    だけなので素材の味がもろに出るので材料にはこだわりたい。
    特に、だし汁とチーズ、油脂にこだわると美味しくなります!
    しかし、チーズ、油脂は高価です。
    ほとんどお金をかけずに美味しくできるのは
    だし汁をこだわることです!


  • リゾットの調理時間(火にかけ始めてからお皿に盛り付けるまで)は
    日本のお米だと17分を目安にしてください

    これでアルデンテ(米粒に芯がほんのりある状態)に仕上げます。

  • 最後の仕上げに油脂とチーズを加えるときに
    空気たっぷり含ませながら混ぜ込む


  • リゾットの濃度はだし汁で調節

以上のポイントを守って作ることで
美味しいリゾットが作れます。


基本リゾットから味をトマト味や魚介味、
キノコ味、クリーム味等にするには
10分程度お米を煮込んだ状態に、
別の鍋で仕上げた具とソースを
リゾットに混ぜ込んで
仕上げるのが一般的です。

イカと焼き野菜のチーズリゾットの材料

右下のバットにあるスライスした野菜がだし汁に入れたもの。
追加でローリエ1枚とタイム、パセリの茎を入れたが、
あるものだけでOKです。
そら豆を剥いている様子

材料約2〜3人前 写真はの分量の米はつくりすぎました(汗)

  • 基本のリゾット
    • オリーブオイル又はバター 20g
    • お米 1合
    • 玉ねぎみじん切り 30g
    • 白ワイン 50ml
    • 薄味のだし汁(コンソメの素と水) 800ml ※あくまで目安量です
    • バター 20g
    • パルメザンチーズ 20g

  • そら豆 薄皮をむいたもの

  • 紫キャベツ 一掴み分程度
    大きめにざく切りにする。 芯付きで薄めにくし切りにしても良い。

  • ニンニク 1片 みじん切りにする

  • ミニトマト 5個 半分に切っておく

  • イカ 好みの量で

イカと焼き野菜のチーズリゾットの作り方

まずはだし汁を準備します。
とにかく早く作りたければ
固形ブイヨンや顆粒のコンソメを
お湯に溶かすだけで大丈夫です。


ですが、美味しく作りたいのでしたら
まずはだし汁をこだわるべきです。
かといって、鶏ガラから準備して作るのは
時間がかかりすぎますよね。


ではどうしたらいいか?

おすすめは冷蔵庫にある端材の
玉ねぎ、人参、セロリ、(芯や筋、皮でもOK)
キャベツの芯、ネギの青い部分、
ハーブの茎などを入れて野菜のだし汁をとり、
固形のブイヨンやコンソメの素等を
ごく少量溶かしてつくると
断然美味しくなります。
端材野菜でだし汁を取っている様子の画像です 出し汁をとったので越してオイル様子の画像です


分量は適当ですが、
人参やキャベツは多すぎると
だしが甘くなってしまったりするので
注意です。
短時間でだしをとりたいので
野菜は薄くスライスしておいたほうが良いです。



ちょっとだし汁について長くなりましたが、
リゾットの作り方にいきましょう!

  1. だし汁を少し多めに温めておく。
    分量の材料を用意しておく。


  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、
    玉ねぎのみじん切りを加えて炒める。
    玉ねぎに火が入ったら、お米を加え、
    お米が熱くなるまで混ぜながら炒める。

    お米を炒めている様子の画像です
    お米の温度を確かめている様子の画像です
  3. 白ワインを加えアルコールを飛ばす。
    白ワインを加えて混ぜている様子の画像です


  4. だし汁をひたひたに加え、弱火でコトコト表面が
    軽く湧いている状態を維持しながら煮込む。
    タイマーを15分でセットしておくのがおすすめ。

    だし汁をひたひたに加えた状態の画像です

  5. お米の水分が減ってきたら、
    その都度、お米がひたひたになるように
    だし汁を足してコトコト煮込んでいく。
    だし汁を加えている様子の画像です
    ※基本のリゾットは9に続く。



  6. イカを食べやすい大きさにカットする。
    イカを食べやすい大きさにカットしているようすの画像です


  7. フライパンに紫キャベツ、そら豆をおく。
    残り時間8分くらいになったら、強火で火にかける。
    両面に焼き色をつける。
    野菜に火が入り、焼き色がついたら、リーブオイルを少々回しかけ、
    塩を振ってさっと和える。
    一度バット等に取り出しておく。
    フライパンに紫キャベツとそら豆をおいた状態の画像です 焼き色がついてきた野菜の画像です 


  8. 7のフライパンを軽く拭き取り、
    オリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを加える。
    香りが出てきたらアンチョビを加え、潰しながら炒める。
    塩コショウしたイカを加え、さっと炒める。
    ミニトマトを加え、塩をしてさっと和え、バットなどに移す。
    オリーブオイルでにんにくのみじん切りを炒めている様子の画像です フライパンにアンチョビを加えた状態の画像です アンチョビを潰しながら炒めている様子の画像です イカに塩、こしょうした状態の画像です フライパンにイカを加えた状態の画像です フライパンにミニトマトを加えた状態の画像です


  9. リゾットの続き。
    タイマーの残り時間が2分前くらいになったら、
    油脂(バター又はオリーブオイル)を加え、
    チーズを入れて空気を含ませながら混ぜ合わせる。
    チーズで更に濃度がつくので、固いようなら濃度をだし汁で整えておく。
    味をみて、塩、こしょう、チーズで整える。
    リゾットにパルメザンチーズをたっぷりと入れる様子の画像です リゾットを空気を含ませながらしっかりと混ぜている様子の画像です



  10. 器にリゾットを盛り付ける。
    リゾットの上にイカと焼き野菜をちらして、
    オリーブオイルを軽く回しかけ、完成。
    盛り付け完成の真上からの俯瞰画像です 

まとめ

この日の食事内容の画像です

リゾットはタイミングも大事です。
予定時間くらいでしっかりと仕上げる事ができるように
段取りをしないといけません。


これで基本のリゾットがマスターできれば、
いろいろ応用できます。
様々な味わいのものをつくったり、
時間を短く、固めに仕上げて、
整形し、小麦粉、卵、パン粉をつければ
ライスコロッケにしたりもできますよ。

このプレーンのリゾットを多めに作って煮込み9分前後で切り上げてバットにあけて、急速に冷まして小分け冷凍しておくと、次作るとき味も足せるし、残りの煮込み時間がほとんどなしで仕上げることが可能です。


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