『カポナータ』とは、イタリアのシチリア島が発症の料理で、
セロリやオリーブを炒め、そこに素揚げしたパプリカやナス等の野菜とトマトとを加え、煮込んだ料理です。
似たような料理に南フランスの『ラタトゥイユ』という料理がありますが、こちらはスライスや角切りに切った野菜を炒めてトマトを加え煮込む料理です。
僕は素材の色合いや食感、個々の味のちがいを活かしたいのでほぼ煮込みません❗
炒めながら煮るラタトゥイユより、適度に素揚げして炒め野菜と合わせるカポナータの作り方のほうが、色よく美しく仕上がります。
煮込んだものも好きですけど、見た目も大事ですよね😁
今回はたまたまスーパーの地物市で普通にきれいなズッキーニが3本で110円!
ナスが2キロ位入って300円位
高級カラーミニトマトが半額で160円(今回使った全体量の1/3)
色々激安だったので
この料理を作ることにしました♪
カポナータを使ってパングラタンの材料
材料(カポナータは4〜6人前位、それ以外の材料は一人前)
- カポナータ
- ナス中サイズ 1.5本
- ズッキーニ 中 1本
- 緑ピーマン 1個
- 赤ピーマン 1個
- 揚げ用オリーブオイル又はサラダ油
- 玉ねぎ中サイズ 1個
- ニンニク 2片
- タカノツメ 1本
- アンチョビ 2枚
- プチトマト 10個位
- バジル 2〜3枚
- バゲット 適量
- スモークオイルサーディン 3〜5本
- ミックスチーズ 少々
- パルメザンチーズ 少々
- オリーブオイル 大さじ1
カポナータを使ってパングラタンの作り方
- ナス、ズッキーニ、ピーマン、玉ねぎを大きめの1口サイズにカットする。
火が入ると縮むので、完成イメージより大きくカットする。
ニンニクはみじん切り、
プチトマトは横半分に切っておく。 - 玉ねぎ以外のカットした野菜を種類ごとに少し揚げ色が付く位、素揚げする。
ピーマンは20〜50秒位で良いです。
揚げたらすぐに塩をする。 - 鍋にオリーブオイルと玉ねぎ、みじん切りのにんにくを入れて火にかける。
- ニンニクの香りが出てきたらタカノツメを加える。
- アンチョビを加える。木べらなどで細かく潰し、弱火でじっくりと炒める。
- あんチョビをしっかりと炒めたら、
素揚げ野菜とミニトマトを加え混ぜ、仕上げにバジルをちぎって散らし、塩で味を整え
カポナータの完成 - 更に、今回は硬くなってしまったバゲットがあったので
夏野菜のパングラタンにしてみました!
バゲットを一口大に切ります。 - グラタン皿にカポナータを入れ、パンを散らす。
以前こちらで紹介したスモークオイルサーディンを散らしてみました。 - ミックスチーズを散らし、パルメザンチーズ、オリーブオイルを回しかけ、
トースターに入れる。 - チーズが溶け、ほんのり焼き色がついたら完成❗
まとめ
カポナータは冷めても温めてもおいしいです。
肉、魚の付け合せにもなるし、一品料理にもなります。
夏の定番料理ですねー。
今回はたまたまパンが余ってたので、パングラタンにしてみましたけど、
カポナータはパンの具材にも合うので、合うに決まってますねw
コメント